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ニュースレターVol8できました 高ヒット
2016/11/22 10:14 投稿者: manager (記事一覧) [ 615hit ]

市民応援団ニュースレターVol8が出来ました。

 

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第7回口頭弁論

 10月14日午後2時,第7回口頭弁論期日が開かれました。
原告弁護団からは,まず,金子弁護士が,さいたま市が公民館運営審議会(公運審)の委員に対して行った不当な圧力などを問題としました。
公運審は,住民の声が公民館運営に反映されるように設置されている機関です。さいたま市は,公民館運営につき,当然に公運審の見解を尊重する必要があります。
九条俳句不掲載問題は,公運審においても審議の対象とされようとしました。しかし,さいたま市は,公運審において俳句問題が取り上げられることを拒否し,審議が決まった後も非協力的な態度を示すばかりか,公運審を構成する委員に対して不当な圧力を行いました。
公共スペースの利用拒否の事件に関し,自ら憲法上の過ちをしたことを認め被害者に謝罪を行った姫路市と比較するまでもなく,さいたま市の自浄能力の欠如がうかがえます。さいたま市のこのような態度が許されるはずがありません。
次に,訴訟の,そして運動の中心的なテーマである「公正中立」の問題につき,佐々木弁護団長が弁論を行いました。
公正中立を守らなければならないのは,憲法・法律上,公民館(市)であり,住民ではないこと。公民館だよりへの掲載方法からしても,九条俳句をたよりに載せることにより,それが公民館の主張と同視されることはありえないこと。さいたま市は,芸術的表現行為と政治的スローガンとの区別すらついていないこと。さいたま市は,公正中立や政治的中立性の意味をはき違えていること。
日本各地で公権力が「公正中立」を持ち出して住民の施設利用や表現を抑圧する状況が続いています。「公正中立」の真の意味を理解しようという一手間さえ怠らなければ,このような事態は起こりえないはずです。憲法尊重擁護義務を負う公務員が,そんな簡単なことすら放棄している現状は,実に悲しいものです。
第7回口頭弁論期日では,原告,俳句会代表代行の陳述書や,教育学や憲法学を専攻されている研究者の先生の意見書も提出しました。公民館だよりにおいて学習成果が表現されることの理論的な意義や,それを現場で実践してきた方々の思いが踏みにじられた無念さなどが,裁判官に伝わってほしいと,切に願っております。
第8回口頭弁論で原告側の主張は一通り終え,いよいよ来年から当事者や証人の尋問手続に入ります。
この訴訟を支えて下さっている皆様の活動のお蔭で,最近では公の施設利用に良い影響が出るケースも見受けられ始めています。この本来あるべき流れを本物にしたい。引き続き,皆様方からの応援宜しくお願いいたします。
(弁護団 石川智士)

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