応援メッセージ
応援メッセージ : さいたま地裁・勝訴判決
投稿者 : manager 投稿日時: 2017-10-20 23:44:23 (162 ヒット)

10月13日14時すぎ,さいたま地方裁判所正門に歓喜の輪が広がりました。

俳句「梅雨空に 『九条守れ』の 女性デモ」を公民館だよりに掲載しなかったさいたま市公民館職員らの行為が,「原告の思想や信条を理由として」「不公正な取扱いをした」もので「違法」であることが,裁判所に認められたのです。

勝訴です。

 

この裁判は,公民館から不掲載の電話が来た時に,「それは認められない。」と毅然とした対応をとられた,俳句会代表代行と作者である原告の勇気ある行動が原点でした。

九条俳句不掲載から約3年4か月,提訴から約2年4か月。

この間,有志のみなさんが立ち上がり市民応援団が結成され,1000名を超える会員をはじめとした多くの市民の方々が自らの問題として運動を作り上げてくださりました。

そして,「このままでは公民館,社会教育,民主主義が死んでしまう」という切迫感をもって,社会教育をはじめとする研究者の方々が,運動と訴訟を理論面からリードしてくださいました。

心あるジャーナリストの方々は,この小さくて大きな問題の本質を,全国に届けてくださいました。

このような皆様の想いを裁判所に届ける作業に僅かでも寄与することができたのであれば,弁護団員としてこれほど幸せなことはありません。

 

原告の女性は,私たちには計り知れないご苦労をされてきたことと思います。

しかし,このご苦労はまだ本当の意味で報われてはいません。

我々弁護団は,不掲載という違法状態が解消され,九条俳句が公民館だよりに掲載される日が来るまで,そして,さいたま市が同じ過ちを繰り返さぬよう体制を整備するまで,皆様とともに闘い続けます。

 

九条俳句訴訟原告弁護団事務局次長 石川智士



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